雨音を聞きながら、少し立ち止まってみた

季節を感じる

窓の外から、静かに雨の音が聞こえてきました。
しとしとと降り続く音は、まるで誰かが語りかけてくるようです。
普段せかせかと流れていく時間が、ほんの少しだけゆっくりになるような気がします。

今日は、家事も仕事も手を止めて、少しだけ窓の外を眺めていました。
傘の上を転がるしずく。
濡れたアスファルトに映る空。
重たくなった紫陽花のつぼみたち。
雨の日には雨の日の、静かな美しさがあります。

梅雨の前触れのような空気。
湿った風と、光の弱い空。
それでも、雨に打たれて咲く花たちは、どこか誇らしげ。

何もしていないのに、心だけが静かに動く時間があることを、
雨が教えてくれた気がしました。

立ち止まるのも、悪くないですね。

この記事を書いたのは
iwatama
いわたま

まだ「アラフィフ」と言えるものの、今年中には四捨五入で「アラカン」が見えてくるお年頃。
おひとりさまライフを、楽しみながら…時に悩みながら…そんな毎日を過ごしています。

ふと思ったんです。
ちょっとでも「過ごしやすく」「生きやすく」なるには、子どもの頃に本で読んだ“しあわせ探し”を、もう一度やってみたらいいんじゃないかって。

そんな思いでこのブログを始めました。

日々の中にある、小さなしあわせを見つけて書きとめていく――
そんなオバサンのつれづれ日記です。

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