春の種が、夏にくれたごほうび

季節を感じる

春のはじめ、
暖かくなるのを待ちながら、小さな種をまきました。

朝顔、ヒマワリ、マツバボタン、千日紅。
どれも、どこか懐かしくて、元気をくれる花たちです。

芽が出て、葉が増えて、
ぐんぐん伸びていく姿を見ているうちに、
「育てること」は、「見守ること」だなと思うようになりました。

そして今週、ついに…
一輪、また一輪と、花が咲き始めました。

朝顔は、朝の空気のなかで静かに開いて。
ひまわりは、太陽に向かってまっすぐに立っていて。
マツバボタンは、陽気に地面近くで咲いてくれて。
そして、千日紅は、丸くて可愛らしい姿で、風に揺れています。

毎日少しずつ水をあげて、
少しずつ成長して、
ちゃんと季節の中で咲いてくれるって、不思議で、うれしい。

今年もまた、夏が始まったんだな、と感じました。

小さな花が咲いた朝は、
それだけで、気持ちがふわっと軽くなります。

わたしの夏のはじまりは、ここから。

この記事を書いたのは
iwatama
いわたま

まだ「アラフィフ」と言えるものの、今年中には四捨五入で「アラカン」が見えてくるお年頃。
おひとりさまライフを、楽しみながら…時に悩みながら…そんな毎日を過ごしています。

ふと思ったんです。
ちょっとでも「過ごしやすく」「生きやすく」なるには、子どもの頃に本で読んだ“しあわせ探し”を、もう一度やってみたらいいんじゃないかって。

そんな思いでこのブログを始めました。

日々の中にある、小さなしあわせを見つけて書きとめていく――
そんなオバサンのつれづれ日記です。

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